全国健康保険協会(協会けんぽ)から、特定健診・特定保健指導の実施率等の向上に向けた取組みについて、依頼がありましたのでご案内いたします。
【事業主・従業員の皆さまにご理解・ご協力をお願いしたい3つの取組】
1.特定健康診査・特定保健指導をはじめとする健康づくり
定期的な健康診査と保健指導を受けることで、疾病の早期発見・重症化予防が可能となるとともに、将来の医療費の節約につながります。
(ポイント)
・会員事業所の従業員に健診を確実に受診いただくこと。
・健診結果により特定保健指導の対象となった際は、積極的にご活用いただくこと。
2.事業者健診結果データの提供
協会けんぽで実施している特定健診に限らず、事業主が実施している事業者健診(定期健診)についても、その健診結果を協会けんぽへ提供いただくことで、同様に特定保健指導を実施できる仕組みとなっています。
また、事業所の健康課題を見える化した「事業所カルテ」についても、当該健診結果を反映させて提供しており、健康課題を把握できます。
(ポイント)
・労働安全衛生法に基づく定期健康診断等の結果を協会けんぽに提供いただくこと。
3.協会けんぽと事業所が連携した健康づくりの取組(コラボヘルス)の推進
協会けんぽでは、事業主のご協力を得て、事業所の健康度のアップにつながる取組を盛込んだ「健康宣言」事業を行っています。事業所の健康課題の把握には、「事業所カルテ」を確認することが一番の近道です。
(ポイント)
・健康宣言をしていただき、協会けんぽと連携した健康づくりに取り組んでいただくこと。